子どもの猫背は「骨盤後傾」が原因|正しい座り方とインナーマッスルで姿勢が変わる理由

近年、子どもの猫背が急増しています。
「姿勢を正しなさい」と声をかけても、すぐに背中が丸くなってしまう──そんな経験はありませんか。
実はこれ、単なる“姿勢のクセ”ではありません。
座り方、骨盤の後傾、そしてインナーマッスルの弱さが重なり、
子ども自身では戻せない悪循環が起きているのです。
このブログでは、子どもの猫背が増えている本当の理由を
「構造」と「習慣」 の両面からわかりやすく解説します。
問題その1:座り方
子どもの猫背で最初に注目すべきは 座り方 です。
最近の子どもは
ゲームやスマホ、ソファーに座るなど
正しい姿勢で座る時間が極端に減っています。
特に多いのが
- 浅く座る
- 背もたれに寄りかかる
- 背中が丸まって座る

いわゆる 仙骨座り。
この時点で見た目上の猫背が完成しています。
そして、この座り方の裏では
骨盤が後ろに倒れる(=骨盤後傾)
という大きな問題が起こっています。
問題その2:骨盤後傾(子どもの猫背をつくる最大の要因)
①骨盤が後傾するとどうなるか
骨盤が後ろに倒れると、上半身は必ず連動して崩れます。
- 背中が丸くなる
- 肩が内巻きになる
- 首が前に出る
つまり、猫背ができあがる構造になっているのです。
②なぜ子どもは骨盤が後傾しやすいのか
子どもの生活環境には、骨盤が後ろに倒れやすい条件がいくつもあります。
・長時間のゲーム・スマホ姿勢
画面を覗き込む姿勢は骨盤後傾+猫背の典型。
・体幹が弱く、骨盤を立てる力がない
子どもは大人より筋力が未発達で、姿勢を維持するインナーマッスルが不足しがち。
正しい姿勢や骨盤が後傾しない座り方を維持するには、
このインナーマッスルがすごく重要になってきます。
問題その3:骨盤後傾が続くと「インナーが働かなくなる」
骨盤が後ろに倒れた姿勢は、
もも裏やお尻などの筋肉が働いてしまい、
インナーマッスルが働けない姿勢です。
この姿勢が続いてしまうと…
インナーが働かない
↓
姿勢を支えられない
↓
さらに骨盤が後傾する
↓
インナーがもっと弱る
という悪循環に入ります。
これが、
子どもの猫背が“治りにくい”と言われる本当の理由です。
本来、子どもは
走る・跳ぶ・登る・転がる
といった動きの中で自然とインナーを鍛えます。
しかし現代は
・外遊びが減った
・座っている時間が長い
・運動量が少ない
その結果、姿勢を支える力そのものが低下しています。
🔗 インナーが弱ると姿勢が崩れやすくなる理由はこちら
楽トレで姿勢が安定する理由|インナーとアウターを鍛えて“戻らない身体”をつくる方法 | ゆずの葉整骨院 つくば店
改善のポイント:座り方の改善・骨盤を立てる力を取り戻す
子どもの猫背改善で最も大切なのは、
背筋を伸ばすことではなく、
骨盤を立てられる身体をつくることです。
そのために必要なのは
・正しい座り方
・インナーマッスル
この2つがとても重要です。
「姿勢を正しなさい」とお子様に言ってもなかなか変わらないのは
・正しい座り方を知らない
・インナーマッスルが弱く、良い姿勢を維持できない
この2つが理由として大きいからです。
まとめ
子どもの猫背は
座り方 → 骨盤後傾 → インナー低下
という順番で進行します。
スマホやゲームは“きっかけ”にすぎません。
本当の原因は、
姿勢を支える力が弱っていること。
だからこそ、
「姿勢を直す」ではなく
「姿勢が崩れない身体をつくる」
という視点が大切です。
お子様の姿勢をこの機会に
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